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日本の火葬の歴史について解説

query_builder 2021/06/15
コラム
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今の日本では、遺体を焼却し遺骨を葬る火葬が一般的です。
しかし、昔の日本は火葬ではなく土葬がほとんどでした。
火葬はいつから主流になったのでしょうか。今回は、日本の火葬の歴史について解説致します。

火葬の歴史は古い

昔の日本は土葬が多く、明治時代の火葬率はおよそ30%ほどでした。
しかし、古墳時代に作られたカマド塚に火葬の痕跡が発見されたことから、火葬は6世紀頃から行われていたのがわかりました。
さらに日本書紀には、700年に法相宗を開祖した道昭が火葬されたことが記されていました。

火葬は徐々に広まっていった

持統天皇は702年に亡くなり、この際天皇として初めて火葬がおこなわれました。
それ以降、一部の僧侶や貴族の中でも火葬をおこなうことが多くなり、どんどん広まるようになりました。

▼庶民にも広がるように

鎌倉時代になると浄土宗や日蓮宗など、仏教が庶民の間に広がるようになります。それに伴い、庶民の間でも火葬が広まっていきました。

火葬場が設置されるように

江戸時代になると、火葬が一般的になってきたため、お寺や墓地に火葬場が作られるようになりました。
火葬場は、壁と屋根で構成された簡易的なものでした。
しかし、地域によっては土葬が主流の地域も多くあったようです。

火葬炉が作られるように

明治時代になると、新道派から反論の声があがり、政府から火葬禁止例が出されました。
しかし、すぐさま土葬用の墓地が不足したため禁止令は撤廃に。
それに伴い、煙突や燃焼室で構成された火葬炉が作られるようになりました。

火葬が主流に

火葬炉が作られ、衛生管理公害問題の観点からも火葬が世間に認められるようになりました。
その後、火葬が推奨されるようになり、1915年の火葬率は36%でしたが、2015年にはほぼ100%になりました。
私事ですが60年ほど前祖母の火葬の際、裏山に大勢の人で担いで上がり、櫓の上に置いて一晩中火葬した思い出がうっすらと記憶に残っています。考えてみるとの字って、櫓の上に遺体を置いて草をかけてるように見えますね。

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