葬儀における通夜の役割とは
お葬式というと、通夜と告別式がセットになっているというイメージがありますよね。
どうしてお葬式には通夜が必要なのでしょうか。
今回はお葬式における通夜の役割について解説します。
▼通夜の意味
通夜とは、告別式の前日に行われる儀式です。
故人との別れを惜しみ、夜通し線香やろうそくを絶やすことなく過ごすというのが、通夜の本来の役割です。(昔は死亡確認が明確でなかった為にも一晩置くと言う考えも在りました)
家族や親族、友人など、故人と親しかった人が集まって通夜を行います。
ただ、最近は一晩じゅう通夜を行うことはほとんどありません。
夕方くらいから始まり、深夜になる前には散会とするのが現代における通夜の主な形式です。
■通夜でやること
現代の通夜は、告別式と同じように一般の参列者を受け入れ、読経や焼香を行うという流れが一般的です。
大抵は2時間程度で終わりますが、お焼香のみの参列でも問題ないとされています。
一般の参列者には通夜振る舞いという食事が用意されることが多いのですが、これは故人と取る最後の食事という意味があります。
あまり食事を取る気分ではないかもしれませんが、一口でも良いのでいただくようにしましょう。
■通夜をしないケースも増えている
現代においては、通夜の必要性も薄れてきたため、通夜を行わず1日のみで葬儀を終える方も増えてきました。
特に家族葬の場合は「一日葬」といって、小規模に葬儀を済ませるケースも多くなっています。
既存の形式にとらわれず、ご遺族が望む葬儀の形を模索していくことで、より温かい葬儀を行えるかもしれませんね。
▼まとめ
葬儀は人生でそう何度も経験するものではありませんので、ご親族にとってもその周りの方々にとっても戸惑う場面が多いことでしょう。
わからないことがあった場合は遠慮なく葬儀屋さんに質問して、滞りなくお葬式を行っていってください。
小さな葬儀屋さんKATO-Fneral Serviceではいつでもお応えできるように24時間電話対応していますのでご遠慮なく!
NEW
-
query_builder 2024/12/08
-
夏の時期のお葬式
query_builder 2024/08/02 -
1日葬・家族葬
query_builder 2024/05/02 -
もしもの時どうすれば?
query_builder 2024/04/30 -
当店での料金体制
query_builder 2023/05/19