葬儀の後のお返しマナー。時期や金額の目安、品物の選び方。
お通夜や葬儀で香典をいただいた際に、マナーとして返礼する香典返しですが、
「一体何をお返ししたらいいのかわからない…」方も多いですよね。
お返しを贈る時期や金額の目安、どんな品物を選ぶのか適当かを解説します。
▼お返しの時期
お返しの時期は宗派によって異なり、下記が一般的です。
■仏式
四十九日の法要後、2週間~1ヶ月目安
■神式
五十日祭(50日目)後、2週間~1ヶ月目安
■キリスト教
キリスト教に香典返しの習慣はありませんが、最近ではお返しを贈ることも。
・カトリック:30日目の「追悼ミサ」後~
・プロテスタント:1ヶ月後の「昇天記念日」後~
近年ではお式のその場でお返しする事が増えていますが地域等によって異なります。
▼金額の目安
一般的に、お返し金額の目安・相場は「半返し」。
1万円いただいたなら、5千円相当の品物を贈ります。
とは言え実際の場合は、3分の1~半返しが主流です。
■高額のお香典を貰った場合は?
親しい友人や家族・身内などから、高額のお香典をいただいた場合は、その金額に見合った価格、または別品を付け加えましょう。
迷ったり悩んでしまう場合は、ご相談ください。
▼人気のある品物は?
■人気の品物
香典返しには基本的に「消えて無くなるもの」を選びます。
お菓子や飲み物・洗剤などの生活消耗品が定番です。
下記のようなものを選ぶと間違いありません。
・日本茶、海苔、タオル、和菓子、コーヒー、石鹸…etc
最近では、指定の価格帯から好みのものを選べるカタログギフトなどが人気ですよ。
■贈らない方がよいもの
香典返しの品物に、実は好まれないものもあります。
それは、お祝い事に用いられるお酒や肉、魚などの嗜好品です。
「四足生草もの」と言って、昔からのマナーなのです。
「故人が好んでいた」などの理由があったとしても、鰹節や昆布などは避けるようにしましょう。
▼まとめ
故人への気持ちをのせていただくお香典へのお返しは、宗教や宗派によってお返しする時期や細かいマナーに違いがあります。
お式の準備やお返しのことなどでお困りの際は、お気軽にご相談ください。
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