葬儀とは?葬式とは違う意味がある
人の死を弔うために行われる葬儀ですが、葬儀と呼ぶ人と葬式と呼ぶ人と混同していますよね。
葬式と葬儀、呼び方は似ていますが、実はそれぞれ違った意味合いがあるんです。
今回は、葬儀と葬式の意味の違いと、葬儀に含まれるお通夜や告別式についてもお話ししたいと思います。
▼葬式と葬儀の違い
【葬儀とは】
故人を見送る宗教的儀式のことを葬儀と言います。
一般的には、お坊さんを呼び、お経をあげてもらい、成仏できるように個人を送り出すという宗教的儀式です。
【葬式とは】
故人に別れを告げ、見送ることを葬式と言います。
葬式は、葬儀と告別式の2つを合わせて行うことが葬式と呼ばれています。
▼通夜とは
葬儀と告別式の前日に行われる通夜があります。
通夜とは、夜通し故人に付き添い、別れを惜しむ儀式です。
主に、故人の家族や親戚、親しくしていた人たちが集まり、故人の霊を慰める儀式とされています。
▼葬式の流れ
一般的な葬式の流れをご紹介します。
・遺体の処置、搬送
・遺体の安置
・葬儀社との打ち合わせ
・通夜の準備
・納棺
・通夜
・葬儀、告別式
故人を納棺してから、通夜は一般的には18時から19時頃に始まります。
通夜自体は、受付開始から約2時間ほどですが、通夜振る舞いが2時間ほどかかるので約4時間~5時間はかかると思っていた方がいいでしょう。
葬儀・告別式は、大体10時頃から始まります。(地域、または火葬時間によって、変わりますので確認を取っておきましょう。)
式自体は約1時間ほどで終わりますが、遺族は火葬、場合によっては納骨までありますので半日はかかるものとみておきましょう。
葬儀と葬式、一見同じ意味を持つものだと思っていましたが2つとも違う意味のあるものでした。
故人を見送るという意味合いでは同じでしたが、儀式内容に違いがありました。結局葬儀と言うものは 葬式に含まれている儀式の事です。
また最近ではコロナ渦の中、お身内の方だけそれも家族の方だけと言う式、通夜を行わず葬儀告別式のみの1日葬や火葬のみの方式も増えております。
葬儀は、大切な人との最後のお別れの場でもありますので、心を込めてお送りしたいですよね。
最低限の葬儀や葬式のマナーを知っておくことをおすすめします。
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