香典袋のマナーとは?金額や表書きについて紹介
悲しいことですが、年齢を重ねるにつれて、親族や友人・同僚のご家族などに突然の不幸が起こることが多くなります。
結婚式などは、比較的経験することが多いですが、お通夜や葬儀などはそこまで多くないですよね。
なので、いざその時が来ると準備に手間取ります。
その一つが「香典」です。
金額や袋のデザイン、表書き(御霊前・御仏前)など分からないことばかりだと思います。
そこで今回は、香典について紹介しようと思います。
▼香典の金額
香典として包む金額は、故人とどれだけのお付き合いがあるかによって変わります。
■血縁関係のある親族が故人の場合
参列する方が20代で故人が兄弟・姉妹の場合、3万円~10万円程度が一般的です。
故人が祖父母(おじいちゃんやおばあちゃん)の場合、1万円~3万円程度になります。
また、参列する方が30代以上の場合、もう少し多く包む場合が多いですね。
■勤務先の同僚やその親族が故人の場合
血縁関係のない会社の同僚やその親族が故人の場合、5,000円~1万円が相場です。
もちろん、お世話になりお付き合いが深い関係があれば、それ以上包んでも問題ありません。
▼金額によって香典袋も違う
5,000円以下や1万円、5万円以上など包む金額によって、香典袋のデザインを合わせましょう。
金額が低い場合は、水引きが封筒に直接印字されているタイプがいいでしょう。
1万円を超える場合は、水引きが付いたタイプの封筒にしましょう。
また、水引きの色や結び方も様々あるので、しっかりと確認しておきましょう。
▼表書き(御霊前・御仏前)について
表書きは、宗教によってことなります。
■仏教
仏教の場合、「御霊前」と「御仏前」と書かれる場合が多いです。
お通夜や葬儀、告別式では、「御霊前」で大丈夫です。
四十九日以降は、「御仏前」と書きましょう。
その他にも、御香典や御香科でも問題ないです。
■神式
神式の場合、「御榊料」や「御玉串料」と書きます。
■キリスト教
キリスト教の場合、カトリックなら「御ミサ料」。
プロテスタントなら「御花料」と書きます。
▼まとめ
故人の宗教が分からない状態でお通夜や葬儀、告別式に参列する場合は「御霊前」と書いておきましょう。
「御霊前」は宗教・宗派を問わずに使用できます。
金額や封筒も失礼のないようにマナーをしっかりと確認した上で準備しましょう。
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